楽しい番外地

アメーバに本体がある「腐ってやがるプログ」から一部コンテンツを晒す為に作られたブログです。 隔離と言っちまえば隔離かな・・・。ランド丸チーズ第二支部です。 尚コメントなどの返信は相当遅いでしょう。管理が適当だから(ヲイ)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

珍さんがいく 「差別化はあっても区別化はない」3

珍さん「しかし、良く考えてみたら、ネット上の事典あるじゃないか、あれ出典があるんだけどな、差別に関する項目で出典が一人か二人ぐらいの事例を出典にして、「◎◎人(民族名)は差別的」って記述になっているんだけど、僅か数人の事例で証明できてねえだろ!って突っ込んだ事があるよ」

暇泉「そうですね、仮に◎◎人が人口数万人なら、9割ぐらいが差別的な感情を持っている事を証明しないと意味ないですよね」

金八「その調査も、ある程度の人口を調べて、その人たちが捕鯨は気持ち悪いと思っていたという結果が得られたとしても、その事実は日本人を差別している事になるのかという疑問も有りますね」

珍さん「そうだな、「趣味が変だけどいい奴」なんていうのは、ざらにいるからな。年中恋愛ゲームにうつつを抜かしていて気持ち悪い奴だけど、いざと言う時には頼りになるとかな」

金八「…それ…、僕の事じゃ…」

神留羅「細かい事は気にしない方がいいある」

暇泉「確かに悪趣味だけど、それがそのまま人格の評価にはならないですからね」

珍さん「そういう事だ」

(恋愛ゲームに興ずるのが気持ち悪いといった見解は単に珍さんと暇泉の個人的な思い込みに過ぎず、この文の作者の意向とは全く関係ありません)

金八「なんか、僕引き合いにされているんだけど!」

神留羅「気のせいある」

珍さん「逆に仮に「日本人を快く思っていない人の9割が捕鯨を好まない」という結果が存在したとしても、捕鯨自体がそもそも欧米人的にいい事ではないという…個人的には釈然としないけどな、そういう暗黙の了解が有るならば調査結果も怪しいと思うんだ」

神留羅「どういうことある?」

珍さん「つまり、一般的に好まれない行為だと解されていれば、そこにどういう人がってのはないだろ、例えば「ブリーフィングがブリーフを被る事だと思っている奴」に好感が持てない様に、欧米では捕鯨は好まれない訳だ」

神留羅「ああ、捕鯨はブリーフを被ってやるあるか?」

金八「いや、そこ違うから、つかブリーフを被るってどこの変態仮面ですか?」

珍さん「まあ、うちの常識はよその非常識って言う事を言いたかったんだがな」

金八「ならば、そのままそう言えばいいんですよ!。つまり、捕鯨が非常識と言う認識が通っているなら、前提の日本人は、ケムール人やサイヤ人でも意味が通る結果が出るという事でしょう!」

神留羅「サイヤ人なら力で脅して黙らせて、ブリーフ被りを常識にするある」

珍さん「いや、御近所付き合いもあるからそれはマズイだろ、つか意地を通して戦争になっても、そんな戦いに命を預けられないぜ、ブリーフを被る変態仮面の正義なんかに」

金八「そこ違う!」

珍さん「捕鯨でも一緒だ、物事には程度問題がある」

暇泉「では、黙っていた方がいいんですか?」

珍さん「そんな事は言ってない、通す所は通す。ただそれも程度問題だからな」

暇泉「そうですか…」

珍さん「まあ話を戻すが、ある国で風邪が流行って、日本人を快く思っていない奴等も少しは居るだろうが、その連中の7割が風邪をひいていたら「日本人を嫌う奴は風邪を引きやすい」という結果だってひねり出せる。調査なんてそんなもんだ」

暇泉「ああ、そういう事も有り得るんですね」

珍さん「他人が自分たちを心底どう思っているかなんて、余程調べないとわかりゃしねえと思うんだよな。集めた意見の数だけで正否を決めるのは「浄水機が体にいい気がしますか?」というアンケートの「いい気がすると思う」という回答の数で正否を決めるようなもんだしな」

暇泉「ああ、解りました。ネット上のニュースのコメントに対して「そう思う」ってがいくら多くても、正しいかどうかと言う判断に「何ひとつ寄与しない」のと一緒ですね」

金八「というか、アレは多くの人が気に入らなければ、そのコメントが正しくても「そう思わない」がついた挙句順列で並べられるんだから、宗教と大差ない気が…」

珍さん「ああ、お前はコメントに沢山「そう思わない」付けられたのか」

金八「何言ってんですか!、そんな事有りませんよ!」

神留羅「説得力がないから仕方ないある」

金八「僕、そんなに説得力がないんですかー!」

暇泉「ぷっ」

金八「笑った、あんた笑ったでしょ!」

神留羅「でも、珍さんのいう、余程調べないと解らないというのは解る気がするある。アメリカの裁判で差別がない事を実証する方が難しいと聞いたあるしな」

暇泉「…解りました」

珍さん「何が?」

暇泉「卑屈になるのが一番いけないんだってことが、例え差別されたと思っても真意が別に有る、逆に深い意味なんかないのかもしれないし。罵倒する意味であれば抗議すれば済む事で、◎◎の根元が差別だなんていうのは、断言できなければ責任の所在さえも見えなくなる事もあるって事が」

神留羅「悪い見本が目の前にあって、よかったあるな」

暇泉「はい!」

珍さん「一寸待て、悪い見本って俺の事か!」

暇泉「気にしないでください」

珍さん「いや、目茶目茶気になるから!」

神留羅「しかし、差別って結局何あるか?、差別化と言う言葉は別に悪い意味で使ってないある」

暇泉「ああ、そういえばそうですね」

珍さん「確かに、「俺、暇泉くんと差別化したいから丸坊主にしよう」なんて、劣化させたりしないもんな」

暇泉「あの…劣化って…」

珍さん「ああ、細かい事は気にするな。つまりなんだ、みんな変なんだ。この国は特に普通を是としているが、全然痛くない奴なんて居ないって事だ、皆何処か痛い奴で、それがケツとか色々痛い所があるけどな、それを卑下しないで、むしろ誇る事が大切なんじゃないかって事だ」

金八「いや…、珍さんケツが痛い事は誇れません」

暇泉「ああ、でも大体言いたい事は解りました」

金八「そういえば、仮にチワワと土佐犬を喧嘩させても、土佐犬が手加減しないのはケダモノは差別しないからだ、という獣医の野村潤一郎先生が言ってましたね」

珍さん「ああ?、俺相手が弱くても手加減しないよ」

暇泉「珍さんケダモノだったんだ…、道理で…」

珍さん「えっ、ちょっと聞き捨てならないんだけど!」

金八「誰にでも差別をするという意味で、公平で差別がない正直な人だという意味ですよ」

神留羅「昔、無敵のケダモノだったのは事実ある」

珍さん「一寸待て!、これで終わりか!」

そうです(筆者)。

参考
「戦後政治家暴言録」保坂正康 中央公論新社 2005年
「鯨捕りよ、語れ!」C.Wニコル アートディズ
「ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?」柳沢有起夫 新潮社 2009年
「イルカと泳ぎ、イルカを食べる」川端裕人 筑摩書房 2010年(原著 1997年)
* 5「ケイトの青春」
「kotoba 2010年秋号」集英社 「なぜ日本はクジラを捕り続けるのか?」森達也
「サルが食いかけでエサを捨てる理由」野村潤一郎 筑摩書房 2006年
スポンサーサイト
  1. 2012/10/26(金) 19:18:10|
  2. マメ知識
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

珍さんがいく 「差別化はあっても区別化はない」2

金八「そういえば、捕鯨問題でよく知られるC.Wニコル氏は、捕鯨問題は人種差別ではないと主張していますね」

暇泉「本当ですか、でも赤インクをぶっ掛けられた事件もIWC総会の時だったって聞いたけど」

珍さん「その事件だって、中曽根元総理が黒人を馬鹿にしたりした日米経済摩擦の時期の出来事じゃないのか?、その時期なら普通に日本が恨まれていてもおかしくないだろ」

金八「ニコル氏によると、ある人々が別の一群を馬鹿にする為に呼ぶのは、食べているもの伝統的に食べるもので呼ぶ事で、西洋人は奇妙なものを魚っぽいと現すのだと」

暇泉「一寸待ってください、それと大体同じ発言を別の人はニコル氏による差別の一例として引用してるのを聞きましたよ」

珍さん「西洋人が君達魚っぽーいって、言ってるってことか」

金八「ですが、日本人は西洋人を乳っぽいと形容すると」

神留羅「差別はどこにでもあるということあるか?」

金八「ええっと…」

珍さん「これは多分、差別であると取り上げていた奴と、ニコル氏本人の差別観がそもそも違うんじゃないのか」

暇泉「そんな事があるんですか?、つか差別観って…」

神留羅「タラタタッタター、「ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?」(柳沢
有紀夫著)、この本だと世界の民族には多かれ少なかれ変な食習慣があるから、「日本人が変」なのではなくて「日本人も変」、「アメリカ人も変」、「オーストラリア人も変」なのだという事あるよ」

金八「まあ、そもそも異民族の事を皆然程知っている訳じゃないから変な癖をそのままキャラクターとして認識する、そこに揶揄する部分も有るけれど」

珍さん「必ずしも悪意や全否定じゃないって事か、まあ「僕はここに居ていいんだ」なんていうアニメが有ったけど、他人はてめえのことなんざ然程気にも掛けてないんだから、勝手にそこらに居りゃいいんだって話だな」

金八「でも、珍さんは悪意丸出しで、色々言いますからね」

珍さん「なんだとぉ!、人が折角いい方向へ話をまとめたのに!」

暇泉「ああ、だんだん目の前が開けてきた気がします」

名無し「おやおや…、楽しそうな話ですね」

珍さん「っつうか、あんた誰?、こんな所へ勝手に上がり込んで!」

神留羅「しかも手からヌルヌルを滴らせて気持ち悪いある」

珍さん「風俗の関係者なら、うちは関係ありません」

名無し「貴方の…乾いてますね」

珍さん「だからー、ローションは足りてるって言ってるの!」

名無し「私は名前を出せない男ですが、こんな話を聞いた事がありますか?」

珍さん「はあああ!聞こえんなああああ!」

金八「まだ話が始まってないし、大体元ネタが解りにくいですよ」

珍さん「やっぱり、俺は天才だあ!の方がメジャーか?」

神留羅「俺の名前を呼んでみろ!の方がいいある」

名無し「すいません、何で身内だけで盛り上がるんですか?」

珍さん「ごめんなさい、貴方の事は忘れていました」

名無し「いいでしょう、30年ほど前にアメリカ人デクスター・ケイトと言う人が、日本の片隅の壱岐と言う場所へ駆除寸前のイルカをわざわざ逃がす為にやってきて、実行の後に捕まって、裁判で訳の分からない答弁をしたんですよ、元々魚は人間よりイルカに優先権があるとか」

珍さん「ああそうかもな」

名無し「ところが、そのころアメリカでは沢山のイルカが漁業の網に巻き込まれて死んでいたのに、ケイトはわざわざ日本へ妨害しに来たのは何故か解りますか?」

珍さん「さあな」

名無し「それは、日本人を差別していたからですよ」

暇泉「ええっ!」

珍さん「へえー、黄色人種が憎いとわざわざ、日本の片田舎まで出かけるんだ、凄い行動力ですなあ」

神留羅「とても真似できないあるよ、近場で済むなら近場で済ませるある」

金八「えー…、でもこういうのってどうんだろう…」

名無し「あなた方はどうも、納得して頂けないようですね。では仕方ない、この画面を見なさい」

金八「うわっ、テレビにへんな映像が出てる!」

暇泉「ああ…、日本人が捕鯨されている…」

名無し「これは、オーストラリアで放送されたCMです。捕鯨国は日本だけじゃないのになんという仕打ちでしょう」

暇泉「…やっぱり日本人は世界の嫌われ者なんだ…、異端なんだ…」

珍さん「イマイチだなあ」

神留羅「ひねりが足りないある」

珍さん「そうだな、例えば日本の政府の役人が鯨の大和煮缶詰を手土産に「そちらの付近で捕鯨船が消えたんですけど」、そうしたらオーストラリアの政府の役人が似たような缶詰を持ってきて「捕鯨船は保護して、この缶詰にしました。缶は船から、肉は…」」

金八「うわあああ、珍さん何言ってるんですか!」

珍さん「いやいやオーストラリアンジョークじゃないか」

暇泉「そうなんですか?」

名無し「貴方はなんとも思わないのですか?」

珍さん「いやいや、ブラックユーモアは俺達の身上だからな、こんなポッと出のオージーに負けていられないだろ」

神留羅「そうある」

金八「(えっ、俺達って僕も入ってる?。というか、これはブラックじゃなくてデスユーモアだから!)」

名無し「貴方のような反応は始めてです」

珍さん「そりゃどうも、冗談は兎も角あまり趣味のいいとは言えないCMを流す以上それなりの要因があるんじゃねえのか?、なあ金八調べてみろ」

金八「えっ、あっネットに有りました」

暇泉「本当ですか」

金八「この時期、つまり2007年のオーストラリアは反捕鯨政策を売りにした労働党のラッド政権で、その原因は日本が調査捕鯨でザトウクジラを獲ると表明した事が原因みたいです」

名無し「そんなのは相手方の言い訳に過ぎません」

神留羅「でも、海軍の出動準備は、日本がザトウクジラを獲るのをやめたら中止になってるある」

金八「あと、オーストラリアサイドの発言でホェールウォッチングの観光収入にふれているものもありますよ。つまり、その対象種を獲られたら…国益侵害に…」

珍さん「直接的にどの程度影響があるのかはわからねえけど、感情的になる材料は充分有るんじゃないのか?、日本以外の捕鯨もあるとか言ってたが、オーストラリアの目と先の南極海で捕鯨してるのは日本だけだからな」

暇泉「ああ…、相手がムキになる原因があるんですね」

金八「ついでに、さっきのイルカを逃がした人の事件も出てきました。当時漁網に巻き込まれてイルカが死ぬ混獲と壱岐でのイルカ駆除がおなじぐらい世界的な話題になってて、ケイトさんは4回漁村を説得しに来たそうで、4度目には「イルカ損害保険」や食害に会わない養殖事業や減少した漁業資源を増やす草案を持ってきたそうですが、すでに壱岐では2000万を投じたイルカの処理装置が稼動していて、そういった案を聞きいれてもらう状態ではなく、ちょうど1200頭ほどのイルカが捕えられていて、氏を待つばかりなので逃がしたのだと」

珍さん「差別を念頭に置く奴が、漁業再建だの保険だのといった案を出すか?」

暇泉「普通出しませんよね…」

名無し「呆れましたよ、そんなに卑屈になって、日本が間違っていたかのような事を言って、なにが嬉しいんですか」

珍さん「卑屈?、そんなもんはてめえにそっくり返すわ、日本は疎まれている差別されている人種差別だって、一々騒ぐ方が余程卑屈だろうが」

名無し「あなた方は、どこまでも性善説を信じたいのですか?」

珍さん「逆だ、信じていないからお前みたいな奴は一番信じられないんだ、なあミスターローション」

名無し「ミスターローション…いくら私が手から常に汁を滴らせているからって、失礼にも程が有るんじゃないですか!」

神留羅「ミスターローション、そう言っても手から汁が出てたら説得力がないある」

暇泉「そうですよ、ローションさん。手からヌルヌルを出し続けなくたっていいじゃないですか?」

名無し「飽く迄も私をローションが出ていると言うだけで差別をするのですか、解りました。貴方がたとは分かり合えないようですね」

金八「いやローションさん、ローションの存在意義やローションの必要性をローションの正義の元にローションさんが釈明すれば皆ぬるぬると解ってくれるんじゃないですか?」

名無し「もういいです、私は消えます」

暇泉「!、本当に消えた!」

珍さん「ヌルヌルを残していきやがって、あいつはナメクジか、塩撒いておけ」

金八「塩まいてきました」

参考
「戦後政治家暴言録」保坂正康 中央公論新社 2005年
「鯨捕りよ、語れ!」C.Wニコル アートディズ
「ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?」柳沢有起夫 新潮社 2009年
「イルカと泳ぎ、イルカを食べる」川端裕人 筑摩書房 2010年(原著 1997年)
* 5「ケイトの青春」
「kotoba 2010年秋号」集英社 「なぜ日本はクジラを捕り続けるのか?」森達也
「サルが食いかけでエサを捨てる理由」野村潤一郎 筑摩書房 2006年

  1. 2012/10/26(金) 19:17:38|
  2. マメ知識
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

珍さんがいく 「差別化はあっても区別化はない」1

珍さん「今日は珍しくお客さんが来ています」

暇泉「暇泉仁太郎(ひまいずみじんたろう)です、刑事やってます」

珍さん「で…、うちに来たのは?」

暇泉「上司が言うんですよ、日本人は本当に世界的に差別されているのか確かめてこいって、でもね反捕鯨団体に赤い水を日本代表がぶっ掛けられたとか言う話を聞くと、やっぱり日本は世界の嫌われ者なんじゃないかって思えてきて…」

神留羅「で、他力本願あるね」

金八「そこまでズバリ言わなくても…」

珍さん「別にいいじゃねえか、日本人は欧米人に嫌われています、でお終いで」

金八「ちょっと待ってください、それじゃ何の解決にもなりませんよ」

暇泉「もう頼る所がないんです、お願いします」

神留羅「心配するなハゲ、私達が何とかするある」

金八「そうですよ、髪が薄いぐらいで」

珍さん「そうそう、ハゲだって、人生の落伍者って事はないんだからな、つるっパゲでも人間は生きて行けるんだからな」

暇泉「一寸待ってください、黙って聞いていれば、僕の事をハゲハゲって…あんまりだ…」

神留羅「気に障ったなら、悪かったある。見た目で一番の特徴だったから」

金八「そうですよ、他意なんか有りませんよ」

珍さん「そうだぞハゲちゃびん、好意を込めて、俺達はハゲと呼んでいるんだからな、ハゲ」

暇泉「ああ、そうだったんですか…、珍さんだけは悪意があったような…」

金八「まあ、まあ…、しかし差別発言って、明確に悪意があるとは限らないんじゃないですか?」

珍さん「どういうことだ?」

神留羅「あたしも最初は外人(ガイジン)呼ばわりされて、地味に頭に来ていたけれど、悪気がないらしいから気にしなくなったあるよ」

暇泉「そうなんですか…って、神留羅さんって何処の人ですか?」

神留羅「人には知らなくてもいい事があるあるよ」

暇泉「はあ…」

珍さん「そういえば、ヤのつく自由業の人の話だけどな、一時期「ヤっちゃん」と言う呼び名が流行ってな、子供が言ったなら許すけど、そうでなければ許さないと言ってたんだけどな、子供は何故許されるのかといえばだ…、早い話子供は自分たちの事をあまり良く知らないから許せるということだよな、で…オレ達がそもそも外国の連中の事をどの程度知ってるのかって事だ」

暇泉「えっ…そう言えば、今一つ自信がないなあ」

金八「というか、殆ど知らないに等しいですよ」

珍さん「つまり、俺達の外国人に対して持っている知識ってのは、子供並みかそれ以下だと言ってもいい訳だな」

金八「逆に外国の人たちの日本人に対する認識も…」

暇泉「どういう事ですか?」

金八「つまり、彼らは日本人の事は殆ど知らないから、変な事を言う事もあると」

暇泉「ああ、なるほど、そうか」

神留羅「まあ、悪口は当人に聞かれない様に言うものあるよ」

珍さん「だな」

金八「いや、せっかく悪意があるとは限らない方向へ話を引っ張ったのに、悪意有りきに戻ってるし!」

神留羅「むしろ、どうでもいい相手だから、適当に変な所を変だと言っても自分の心も痛まないあるよ、なあハゲ」

暇泉「えっ、でも…、お嬢さんは僕の事を一応知ってますよね」

珍さん 「だから、神留羅のハゲは親しみを込めた結果だからな、分かったかピカピカハゲ」

暇泉「ああ…もういいです」

金八「すいません、珍さんは口が悪いんです、口が悪い事の天才です、僕なんかメガネとかオタクとかいわれて」

暇泉「ああ…そうなんですか」

神留羅「逆に、世界中には珍さんみたいに、口が悪い奴なんかワンサカいるから、そういう奴等の証言ばかりを集めていたら、この人たちは日本人を差別しているようにみえるかもしれないあるね」

珍さん「えっ、俺がワールドスタンダードだって?、照れるなあ」

神留羅「誰も誉めていないある」

金八 「まあ、オーストラリアの珍さんはきっと、日本人を見たら指を立てたりするけれど別に他の人たちにも普通に指立ててしまうんでしょうね」

珍さん 「なんだと?、しかし考えてみたら人種毎に丁寧な言葉で接したり、悪口で接してたら、却って不気味だし、俺もやりづらいよ。だってどっちも俺にとっては「あかの他人」だもん、ああ相手が日本人でも一緒だけどな」

暇泉「ああ、おぼろげに状況が掴めてきました」

神留羅 ヒソヒソ「(こいつ、あまり刑事に向いてないある)」

金八 ヒソヒソ「(シーッ、聞こえちゃうよ)」

暇泉「何か?」

金八「いや、別に…そういえば、1986年に当時の中曽根康弘首相が「アメリカには黒人とかプエルトリコとかメキシカンとか、そういうのが相当おって、平均的にみたら非常にまだ低い」と言って問題になった事があります。ちなみに、「低い」のは「インテリジェントが低い」という話ですが、ほかに「アメリカには今でも黒人では字を知らないのがずいぶんいる」などとコメントしたおかげで非難が殺到した挙句、日本人の車を壊されたり、挙句黒人客の入店を断った中国人の店主が日本人と間違えられて「ナカソネの仲間だろう」と殺害された事件なども起きていたそうです」(「戦後政治家暴言録」144-147頁)

暇泉「ひえええ!」

珍さん「しかし、首相の発言が日本人全体のイメージを落としたのか、大体日米経済摩擦が真っ最中の時期じゃねえか、これを根に持って日本人を非難していた奴も居たんじゃねえのか」

金八「更に中曽根元首相の弁解が「複合民族だから手が届かない所がある」って…」

珍さん「それ、弁解じゃなくて更に喧嘩を売ってるだけじゃねえか!」

暇泉「ああ、でも元首相がそうコメントしたからと言って、僕たち日本人がそう思っている訳じゃないから…」

珍さん「確かに一番偉い人の発言が、俺達の総意だと思われるのは胸糞悪いけど、その逆も有り得る訳だな」

神留羅「それを考えると珍さんがこんな所でくすぶっているだけの人で良かったある」

金八「そうですね、珍さんの発言なんて世界へ晒せませんよ」

珍さん「それどういう意味!俺は日本の恥部かよ!」

暇泉「ああ、でも相手の立場に立つと必ずしも、日本人は嫌われていたり非難の対象になっているとは言えないんじゃないかと思えるようになってきました」

神留羅 ヒソヒソ「(こいつ、十を聞いて一を知るタイプあるな)」

暇泉「何か?」

神留羅「なんでもないあるよ」

参考
「戦後政治家暴言録」保坂正康 中央公論新社 2005年
「鯨捕りよ、語れ!」C.Wニコル アートディズ
「ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?」柳沢有起夫 新潮社 2009年
「イルカと泳ぎ、イルカを食べる」川端裕人 筑摩書房 2010年(原著 1997年)
* 5「ケイトの青春」
「kotoba 2010年秋号」集英社 「なぜ日本はクジラを捕り続けるのか?」森達也
「サルが食いかけでエサを捨てる理由」野村潤一郎 筑摩書房 2006年
  1. 2012/10/26(金) 19:17:12|
  2. マメ知識
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

珍さんがいく 「金はどこかへまわってる?」

珍さん「金欲しいなあ」

金八「事務所で寝てないで働いてくださいよ」

珍さん「何言ってやがる」

神留羅「急兵衛が来たあるよ」

珍さん「どうした、急兵衛…なんだ!顔が変わってる!」

金八「つか、別人じゃ…」

神留羅「体は一緒ある」

急兵衛改め急べぇ「なんだか良く分からないよ」

珍さん「これ、旬のネタ~!しかも二重にやばい!」

金八「宇宙生物に寄生されたんじゃ…」

急べぇ「君達の知っている急兵衛は突然出られなくなった。そこで代わりに…って昔特撮物でなかったっけ」

珍さん「確かに有ったけど、あれもやばいネタ~!!」

神留羅「あっちは三週間後に帰ってきたある」

急べぇ「ところでお金が欲しいっていってなかったっけ」

珍さん「えっ、何か有るの」

金八「やめてください!珍さん!あの顔は何かとんでもない駆け引きを持ち込む顔です!」

珍さん「まあ、話だけなら…」

急べぇ「まず、戦争が起きるんだ」

金八「いや!起きないから!」

急べぇ「どうだろう…僕の見立てでは…」

珍さん「まあいいや、そこで戦功でも立てるのか?」

急べぇ「いや、たまたま君達のいる辺りが激戦地になって、家族が死んだら、合祀されて死んだ家族の数だけ国からお金が出るんじゃないかと思うんだ」

金八「…それ、身内の死が前提に有りますよね」

急べぇ「どんな事にもリスクが伴うものじゃないか」

珍さん「…いや、そういう寝覚めが悪いお金は…」

急べぇ「じゃあ、君達の住む付近に原発とか工場とかが建設されるんだ、みんなが反対するけど、そこで国からお金が…」

神留羅「待つある、公害とか事故が有ったらどうなるある」

急べぇ「普通は文句を言わないね、その為にお金を払っているんだから」

金八「珍さんは不健康だからいいけど、僕ちょっと…」

珍さん「誰が不健康だ!ごるぁ!って、健康とか精神の安定が犠牲になってないかなあ」

急べぇ「特に産業もない閑散とした場所が一気に潤ういいチャンスじゃないか」

神留羅「一次産業も閑散として自給率が減るある。働かなくても金があるからな」

急べぇ「僕がいい話をしているのに、君達は何故あんな顔をしてるんだい」

金八「あんな顔をしたくなるような話ばかりだからです」

急べぇ「命や健康が失われるのが駄目なら、あとたいしたものはないよ」

珍さん「一応…聞いておこうか」

急べぇ「自然だよ。ダムや沿岸の工業化では地元の人たちにお金が出るからね。困った人に救済の手を差し伸べるシステムが構築されていて、本当に感心するよ」

珍さん「あー…頭いてえ、この憑依された奴にはお帰り頂いて…俺仕事に行ってくるわ」

急べぇ「僕はここにはいらないようだね、では帰るよ」

金八「つか、地球を去れよ!」

神留羅「珍さん仕事へ行くって」

金八「あれ、どうしたんですか、珍さん。忘れ物ですか?」

珍さん「…考えてみたら、俺仕事自体がないんだった…」

神留羅「お前の命を契約で金に変えるある!」


  1. 2012/10/16(火) 17:36:50|
  2. マメ知識
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。