楽しい番外地

アメーバに本体がある「腐ってやがるプログ」から一部コンテンツを晒す為に作られたブログです。 隔離と言っちまえば隔離かな・・・。ランド丸チーズ第二支部です。 尚コメントなどの返信は相当遅いでしょう。管理が適当だから(ヲイ)。

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ほげいもんだいはグレーゾーン 第三回 そうじゃなかったんだ!学べぬニュース-2

猿畑「池上氏が如何に素晴らしい方でも人間である以上間違いもあります。そう、ある観念に取り付かれるとアウトプットがおかしくなってしまうとか、或いは自らの仮説に固執するとか…、たとえば「池上彰の学べるニュース1」(海竜社 2010年)では141頁から「そうだったのか!マグロ」という項があるんですが、最初はクロマグロの減少と規制の話で、「日本人にはクロマグロが高く売れる」とまあ明らかにクロマグロの減少が日本人の消費による事実を記述しているのですが、150頁から「ほかのマグロは大大丈夫?」という話になってから、「あながち日本人のせいとも言えません」という話に持っていくんですよ」

脱下「マグロのトータルな消費でいえば、キハダなどのツナ缶の消費もありますからね」

猿畑「世界中で食べるから、マグロが減るという落ちになっているんですよ」

脱下「いや、クロマグロが減ったのは明らかに日本人が消費するから捕るという乱獲なのに、そんな結論になるんですか?」

名無し「日本人が捕った訳じゃないから悪くはないんです」

猿畑「なんか、釈然としませんね。明確にデータを出しておきながら、そっちへ結論を持っていくというのは、日本が悪いという結論をだしたくないんでしょうね」

脱下「困った話です」

猿畑「ちなみに「シーシェパードの正体」(扶桑社)において佐々木正明氏は、187頁でボスのポールワトソンは日本の森羅万象に魂が宿るという思想に尊敬の念さえ抱いており、人種差別的な思想はないと指摘されていますね、宮本武蔵を尊敬しているのでオペレーションムサシという作戦名をつけているとのことです」

脱下「まあ、キリスト教の羊飼いさんは何処へ行ったんでしょうねえ…、ただそれは日本に対して極端に偏った思い入れを持っているという事でもあるのでは?」

猿畑「犯罪というと、悪意を持つからと短絡的に考えてしまうんですが、現実には好意が元になっている場合もありますからねー」

脱下「ストーカーなどは、その最たるものですね」

名無し「スカート捲りとか」

猿畑「さしずめ、アディギル号はスカートの下を覗く鏡ですか?、しかし池上さんがシーシェパードの行動原理をそのように解するのは、基本的にアメリカ人に対してそういう傾向があるという指摘をしている訳ですよ、早い話アメリカはキリスト教の理想に基づいて建国されたので神に祝福されていると考えていて、自ら世界を指導して行くという神聖な使命を持っていると発想するようになった、その為にイラク戦争も世界に民主主義を広めるという善意の使命に基づくのだと説明してますね」(「そうだったのか!アメリカ」集英社 2009年 82頁)

名無し「それはあながち間違っていないのではないでしょうか」

脱下「確かに…、ポールワトソンに限らず、善意の押し付けの様に見える部分は多々有りますからね…、ただ名無しさんはそれを認めたら、欧米人の反捕鯨は悪意に基づくという説を翻した事になりますが」

猿畑「確かにそういう傾向があるような気はします。しかしながらそれは傾向であって、理由とは言えないのではないでしょうか…、例えばある事件がありました。犯人はなぜ犯罪を犯したのか?、怒りっぽい人だったからと述べたのであれば、その人の傾向を述べたに過ぎません、一因を示してはいても動機とは到底呼べません」

脱下「なるほど、その通りですね」

名無し「素晴らしい、あなた方は反捕鯨は飽く迄も善意であるというのですね」

猿畑「何が素晴らしいのかわかりませんが、善意の押し付けであっても迷惑は迷惑ですよ」

脱下「逆に感情論だと言い張るなら、善意の押し付け説の方が理に適ってるんじゃないんですか?、感情論であるといい切るのも微妙な情勢ですが」

猿畑「池上さんの文章に戻りましょうか」

126頁
「クジラやイルカなどの海の生き物を救おうという訴えは、これを支持する人や会社があり、シーシェパードが過激な活動をして、世界で大きく報道されると、世界から資金が集まります。
活動が報道されて活動資金が集まり、この資金で新しい船を買って捕鯨を妨害するというパターンが続いているのです。」

名無し「別にこれは間違ってはいませんよ、というか間違いないでしょう」

脱下「むしろ、鯨を保護したい人々の感情に訴えたビジネスライクな趣さえありますよ」

猿畑「そう、これは間違っていません」

名無し「正しいのに難癖をつけるんですか、あなた鬼ですか」

猿畑「えー正直言って、この解説最大の問題は環境保護団体がどのように活動しているのかという背景を説明しないまま、シーシェパードだけの話として語っている点にあると思うのです」

脱下「ほう」

猿畑「右狂さん、たとえば民間軍事会社といわれて、解りますか?」

脱下「うーん…漠然としか解りませんね」

猿畑「漠然と解った状態で、シーシェパードだけの説明が行われているのです…、がそれでは反捕鯨の在り方が全くみえません」

脱下「確かに、民間軍事会社が如何なる企業か知らない人に、その会社の活動内容だけ説明するようなものですね」

名無し「訳の分からない連中なのだから、それでいいんですよ」

猿畑「良い訳がありません、逆に普通のNGOや環境保護団体が誤解されてしまうじゃないですか」

脱下「良く見たら、この文章シーシェパードが一応NPOと呼ばれる団体であるということには全く触れていませんね」
猿畑「まずは、こういった団体が成り立つバックボーンから説明するべきでしょう」

名無し「民衆はそんな小難しい話を望むでしょうか?」

猿畑「別に難しくもなんとも有りません、欧米にはキリスト教由来の寄付文化が存在するのです」

脱下「ノブレス・オブリージュが根づいている国ですから、人々のためにお金が集まる訳ですか?」

猿畑「寄付金に対する、税金の控除もあります、むしろそちらの方が重要でしょう」

脱下「なるほど、あとシーシェパードはNGOでもあるんですよね」

猿畑「どちらも然程変わりません、非営利組織がNPO、様々な国の枠を超えて活動する団体がNGOぐらいに考えれば良いと思うんですが、多分それで正しい筈です」

名無し「何となく心もとないですね」

参考
「最新ニュース解説 教えて!池上さん」池上彰 毎日新聞社 2011年
「池上彰の学べるニュース1」池上彰+そうだったのか!池上彰の学べるニューススタッフ 海竜社 2010年
「そうだったのか!アメリカ」池上彰 集英社 2009年
「シーシェパードの正体」佐々木正明 扶桑社 2010年
「アメリカ人の政治」吉原欽一 PHP研究所 2008年
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  1. 2012/11/29(木) 18:30:49|
  2. 捕鯨問題
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