楽しい番外地

アメーバに本体がある「腐ってやがるプログ」から一部コンテンツを晒す為に作られたブログです。 隔離と言っちまえば隔離かな・・・。ランド丸チーズ第二支部です。 尚コメントなどの返信は相当遅いでしょう。管理が適当だから(ヲイ)。

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ほげいもんだいはグレーゾーン 第4回 日本一の無責任男はOKで世界一はNGの理由-1

猿畑「こんにちは、猿畑金三郎です」

脱下「こんにちは、脱下右狂でございます」

猿畑「ついに、最後になりました」

脱下「捕鯨の常識に駄目出しする「捕鯨問題はグレーゾーン」も最後ですか」

猿畑「実はこの連載前回ので終わらせて、オマケで暇泉くんにやってもらうつもりが、趣旨が変わりました」

脱下「暇泉くんの立つ瀬がないですねえ」

猿畑「まあ、仕方ないですね。最後の書籍は「白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由」(吉岡逸夫 講談社 2011年)です」

211頁
「そうかな。私は何か差別的なものを感じるんだけどな。アメリカはアジア人に対しては枯れ葉剤を撒くし、原爆を平気で落とす。あれが白人のドイツ人だったら、原爆を落とさなかったと思うんだ。この『ザ・コーヴ』もなにか日本人たたきのような気がするんだけど、フェロー諸島では、差別意識のようなものは感じないか」

猿畑「と、吉岡さんは聞いたそうです」

「そうだね、フェローでは差別意識は感じないけど、そういうことはあるかもしれないね……」

猿畑「フェロー諸島で会ったフリージャーナリストはこう答えたそうです」

脱下「また、漠然とした答えですねえ」

猿畑「実は、彼自身の取材では、これ以上人種差別を証明するような事実を引き出せていません」

脱下「えっ、タイトルに偽りありではないかと…」

猿畑「シーシェパードの人達との噛み合わない会話は多数引き出しているんですけどね。実は吉岡さんは白人が捕鯨するフェロー諸島にはシーシェパードは妨害してないんじゃないかと取材しに行ったら、しっかり妨害していたと言う…」

脱下「シーシェパードはフェロー諸島ではイルカが嫌がる音波を出す道具を投入しているんですね、太地の妨害よりも実戦といえる活動なのでは?(202頁)」

猿畑「ただ…、イルカが嫌がる音波を出すには膨大な電力が必要なので、イルカ漁で追いつめる時に使う鉄パイプをガンガン叩く行為の方が効果があるようです。つまり、無駄な努力ですね」

脱下「では、イルカ漁でパイプをガンガン叩く向こうで、シーシェパードがパイプをガンガン叩いていたら、どっちがどっちだか見分けられませんね」

猿畑「そりゃ傑作だ、結局吉岡氏はこう結んでいます」

235-236頁
「彼らだって、反捕鯨団体から講義を受けている。イルカ食が正当とされているわけではないが、主張することで自分達の食文化を攻撃から守っているのだ。その意味での”OKだ。
反対に、日本は、映画『ザ・コーヴ』で非難されたり、南氷洋で調査捕鯨を休止せざるを得なくなったりと、どんどん追い込まれているように見える。世界のほとんどの国は自己主張の文化のなかにある。日本のような謙譲が美徳の国は少ない。」

猿畑「南氷洋から撤退した一因には、予算不足、つまり利益が出ていないという状況もあるんですけどね」

脱下「しかし、凡庸な結論ですねえ」

猿畑「実は件の『ザ・コーヴ』のリック・オバリーはインタビューに「太地町の人たちももっと自分たちを主張した方がいいと思う」と答えているですよ」

脱下「つまり、吉岡氏は相手が指摘したことを、膨大な取材の果てに再確認しただけなんですか?」

猿畑「まあ、そうなりますよね、ちなみにこの件に関して、ジャーナリストの綿井健陽氏は普段から表現手段をもち、メディアに取り上げられる立場からの傲慢な考え方ではないかと切っています」

脱下「良く見たら、吉岡氏もオバリーに似た事を言われていませんか?」

73頁リックオバリー氏コメント
「いわゆる日本版の『ザ・コーヴ』ガ撮られてしかるべきではないか。日本の映画人スタッフによる映画が作られることが必要なのではないか。当然、水銀汚染の事実を描くことも」

猿畑「微妙に違いますねえ。これだと、日本でもイルカ漁の避難をするべきだと取られてしまいます」

脱下「多分、オバリー当人はどっちでも大差ないんじゃないかと、ただ自己主張すべきだと切り返していたら、この本の着地点は本当にそこへ来たのか疑問です。あと水銀問題云々は?」

猿畑「太地のイルカ肉からWHOの基準を超える水銀が出たものの、さしあたって太地町民に影響が出ていない訳ですね、オバリーや「ジャパンタイムス」の記者は、安心して食べて大丈夫だとするための嘘だと決めて掛っています。問題は、日本のマスコミで本当に安心して食べて大丈夫だと言う論拠に使うことが多くて、影響が出てないのは事実なんですけどね」

脱下「嘘だと、頭から決め付ける姿勢は問題ですが、指摘された通りの意図で報道するマスコミもどうなんでしょうねえ」

猿畑「正しくは、想定外の状況だから調査中なんです。鯨やマグロにはセレンと言う物質が含まれるから、それが無効化しているという話で大丈夫と言うお話で締めくくられるんですが、実際にはセレンは微量なもので、そこまで利くものなのか…」

脱下「昔、ある受けがいいニュース番組があって、最後にキャスターの一言がつくんですが、真実を報道するべきマスコミに最後の一言は要らないと言う批判がありましたが、これはその最後の一言…つまり事実かどうかも分からない感想の部分がただただ噛み合ってないという最悪の状態ですね」

参考
「白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由」吉岡逸夫 講談社 2011年
「創」2010年8月号 創出版
*「和歌山県太地町の人たちは映画をどう考えているのか?」綿井健陽
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  1. 2012/12/11(火) 18:39:56|
  2. 捕鯨問題
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